2011-07-17 ピピムパブ(韓国・朝鮮) 料理 「ピビム」は、混ぜ合わせるの意、「パプ」 はご飯のことで、一種の混ぜご飯である。 めんたいこ 牛肉、明太子、千だら、薄焼き卵、もや し、ぜんまい、きゆうりなどをご飯の上に のせ、とうがらしみそやごま油をかけて、 よく混ぜ合わせながらさじで食べる。 李朝のころ、急な客に困った宮廷のコッ クが、皿に盛るには足りない残り物をご飯 の上にのせて出したのが始まり、とされて いる。 台所に残ったものをその年のうちに食べ 切ってしまうという意味から、かつては大 入そか 晦日にピビムパプを食べる習慣があった。