自転車オートバイ盗難に注意

わが地区では自転車とオートバイの盗難が多いようです汗



盗難を防止するには
1、時間場所に関係なく施錠する癖をつける
2、自転車は鍵がかかっていても間単に担がれるので
  駐輪場に置くか、柱などと絡めて施錠
3、オートバイは前輪後輪に施錠する。ハンドルロックを
  きちっとかける。キーの抜き忘れないように。(これは最悪ですね)

以上注意事項でした!!!
みなさん気をつけてね。

かっけと素足

「素足で土を踏むとかっけが治る」。かっ
けとは、ビタミンBlの不足によって起こる
病気。体や足が疲れやすくなったり、足に
触れると痛んだり、逆に鈍い感じがする症
状をみせる。偏食しないでごく普通の食事
をしていればかっけになることはない。こ
の言い伝えは、素足で大地を踏むことのな
いような生活ではかっけになりやすくなる
ということを、間接的に戒めている。ちな
みに、「かっけに麦飯」という健康ことわざ
もある。

辛い物を食べると

「辛い物を食べるとヒステリーになる」
「辛い物をたくさん食べると頭が悪くな
る」。ヒステリーの人や気性の激しい人は、
辛い物を好む傾向があり、そのような理由
からいわれたものであろう。辛い物で頭を
悪くするという根拠もない。辛い刺激性の
ある食べ物を大量にとることは、栄養のバ
ランスを崩すことになり、子供なら発育に
悪い影響をおよぼすことは確か。要は、栄
養のバランスを考えて何でもほどほどに食
べることである。

果実の種と盲腸

「ぶどう、すいかの種を飲み込むと盲腸に
なる」「貝類を食べるとき、砂を一緒に食べ
ると盲腸になるL。ここで「盲腸」といって
いるのは「虫垂炎」のことで、盲腸の先端
にある虫垂が炎症を起こして化膿したり、
ただれたりする病気。症状は腹痛と便秘。
虫垂炎の発病には、いろいろの原因が考え
られているが、ぶどう、トマト、すいか、
うりなどの種や砂を飲み込むと虫垂炎にな
るという根拠はみあたらない。手術で切除
した虫垂の中には、たまたま果実の種や小
石、髪の毛などが入っていることがあり、
そのことから誤解が広まったものと考えら
れる。

柿の木から落ちると

「柿の木から落ちると三年生きない」。柿
の木はもろく、太い枝でも折れてけがをす
ることが多い。実際に柿の木から落ちて脊
椎や脊髄の損傷を起こし、それが原因で命
を落とすことがあった。子供たちが柿の実
をとろうとして高いところまで登ったりす
るのを戒めた言い伝えと考えられる。

 また、柿は「まきにしてはいけない」な
ど、タブーが多い。それというのも、火葬
用に柿の木を使うなど、この木を神聖視し
ていたからであろう。

かきの土手鍋(広島県)

特産のかきを使った冬の名物料理。
土手鍋は、土鍋の緑にみそをぬりつけて
土手を作り、かきと野菜を入れて土手をく
ずしながら食べるもので、みそとかきの味
が調和しておいしく、体が温まる。
 この土手鮒の名称については、かきの行
商人、土手吉助がこの鏑を発明したので、
その名をとった。または、平らな鉄板の上
でみそを−二手にして食べたことからなどの
脱がある。
 このほか、かき本来の昧を生かしたもの
として、生でポン酢をつけて食べる酢がき、
恕つきのまま発す家形蒸しなどがある。か
きから出るだしを生かした料理には、かき
飯、チャウダしグラタンなどがあり、和
風、洋風と料理の種類も多い。

 かきの養殖の歴史は古く、室町時代後期
に日本で初めて行なわれたのが広島。現在
でも全国生産量の八〇%近くを占める名産
地である。養殖されているのは「まがき」
という種類で、身がやや大粒でおいしい。
旬は栄養分をたくわえる晩秋から真冬。

ままかり酢漬けとままかずし(岡山県)

瀬戸内名産の魚、ままかりを使った料理。
 ままかりは、いわし科の小魚さっばの別
名。味はこはだに似て状泊で上品。旬は産
卵期前の春から初夏までと、秋口の一〇月
いっぱい。さっばをおかずにしてご飯を食
べると、食がすすみすぎて隣家にご飯を借
リに行かなければならないほど、というこ
とから「借飯魚」と呼ばれるようになった
という。
 ままかりの酢漬けは、とれたてのままか
りを素焼きにして、二杯酢または三杯酢に
二日ほど漬け込んだもの。骨まで軟らかく
なり、総菜としても酒の肴としてもよい。
 ままかりずしには、頭、内臓、うろこな
どをとって水洗いし、手で中骨をとって尾
を残して開いたままかりを、塩でしめて酢
に二、三時間浸して作る「掘りずし」、開か
ずに、すし飯をままかりに詰める「ままか
りの丸ずし」などがある。

 さっばは、瀬戸内海をはじめ、太平洋、
日本海岸に広く分布する。温暖な気候と潮
流に恵まれた瀬戸内海で育ったさっばは、
とりわけ味がよい。